みなさんこんにちは!いきなりですがX(旧Twitter)に投稿されたこちらの動画をご覧ください!
なんと薄緑色に着色されているように見える床の上に掃除機をかけると、ヘッドが通った部分から通常の床の色に戻っていきます!これなら掃除機をかけ残している場所が一目瞭然ですね!
ARを利用した掃除機掛け
この動画は2024年1月23日に投稿されたもので、現在までに2000万回以上も表示されているなど海外を中心に大きな話題を呼んでいるポストです。この投稿をしたダニエル・ボーシャン氏はShopifyでAR/VRエンジニアとして働いており、暇な時間を活用して様々なAR/VR動画を作成しています。
こちらの動画では構造については言及されていませんが、おそらくアプリはOculus Questというヘッドマウントディスプレイ上で作成され、カメラや動きを検知するセンサーを使用して掃除機のヘッドの部分を追跡しているものと推察されています。
また仕組みについては、まず最初に床である部分とそうでない部分を識別して床の部分に薄緑色を重ねて表示させ、その後掃除機を動かすとヘッドが通った部分の着色を消す、といったシステムだと考えられます。
ぜひ商品化してほしいなあ…
この動画はあくまで趣味の実験ですが、もしこのシステムが実用化されれば子どもや掃除機をうまく掛けるのが苦手な人でも簡単に、そして過不足なく掃除をすることが可能になると考えられます。また掃除機掛け以外にも、例えば芝刈りや窓掃除、拭き掃除などいろいろな場面に応用できそうで夢が広がります。
日々の面倒な掃除機掛けもまるでゲームのように楽しくなっちゃいそうですね!
このようにゲームの要素をゲーム以外の分野にも応用することを「ゲーミフィケーション」と言います。例えば、ゲームに登場する「レベルアップ」や「スコアアタック」などのワクワクする仕組みを取り入れることで、人々のやる気を高めたり行動を促したりするのに良い影響があることが分かっています。
まとめ
本日はARを活用した掃除機掛けの例をご紹介しました。
日常のちょっとした困りごとを楽しみに変えることができるのも、ARの魅力ですね!
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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