スマホが一般に普及して早15年。ついに”ポストスマホ”となるかもしれないデバイス「スマートコンタクトレンズ」がいま開発されています。今回はその特徴をお伝えします!
スマートコンタクトレンズとは
未来の仕事や生活にイノベーションをもたらすと期待されている、注目の新技術「スマートコンタクトレンズ」。これは通常のコンタクトレンズと同じ形状で、視界に文字や画像を表示させるなどのデジタル機能を利用できるデバイスです。
スマートコンタクトレンズは、スマホを持つ必要がなく周囲の風景に重ねて情報を表示できるため、ユーザーの視界やコミュニケーションを遮ることなく使用することができます。また着用しながら様々な生体情報をデジタルデータとして取得できるため、現在の体の状態把握や病気の早期発見などの活用が期待されています。
スマートコンタクトの特徴
日常の効率化:
やはり一番の特徴と言えばこれでしょうか。スマートコンタクトは一度装着するだけで、通話中や歩きながらでも情報を入手することができます。そのため歩きながら地図を確認する、聴覚障害のある方に会話の字幕を表示させる、など日常の様々なシーンでの作業や情報収集が効率的に行えます。パソコンやスマホを開く手間がなくなるので、スキマ時間をもっと有意義に使えそうですね!
没入感
スマートコンタクトレンズは、従来の拡張現実(AR)デバイスとは異なり、ヘッドマウントディスプレイやスマートフォンを使わずに情報にアクセスできます。したがって上下左右の視野角が全く限定されなくなり、より一層拡張現実の世界に没入した感覚になります。またデバイスを支える手や頭の部分の疲れが少なくなるため、より長時間の使用も考えられます。
生体情報の取得
加速度センサーやジャイロセンサーが搭載されたスマートコンタクトレンズは、心拍数や血液状態、眼球の状態などの生体情報をリアルタイムで取得することができます。これによりユーザーの健康状態の把握が可能となるだけでなく、新しい健康維持の方法や診断手段となる可能性も広がります。
まとめ
スマートコンタクトレンズ、みなさん欲しくなりましたか?小サイズ化の問題や安全性の問題などまだまだ課題は山積していますが、今後スマートコンタクトレンズが普及したら…と考えるとSFのようでワクワクしますよね!
未来の働き方やライフスタイルに変革をもたらすこのデバイスに、皆さんも注目してみてください。もしかしたらこれからの時代に欠かせないアイテムになるかもしれませんよ!
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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